サイドスリップ検査を行います。
サイドスリップ検査は前輪タイヤの横滑り量(タイヤの直進安定性)を計る検査です。アライメントが狂っているとまっすぐ進まずタイヤがガンガン減ってしまいます。車検の基準は走行距離1kmにつき横滑り量5m以内となっています。1キロも走れませんのでこの板の幅1mにつき5mm以内かどうかで実際は判断します。
この様な可動する板の上を通過し、板のずれ方で横滑り量を測定します。
そのまま直進し停車します。 次の検査に向います。
輸入車は車の規格が異なる事から横滑り量(許容値)を拡大した、横滑り量の特例扱いという物があります。保安基準第11条第1号で認定され日本自動車輸入組合・一般社団法人日本自動車工業会などが発行しているのですが、外車は新車でも日本の基準に収まらない事があるのでこの様になっているようです。
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