車検まであと何日?今日は2024年12月8日日曜日だよ
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車検代行って何?

車検代行はいわゆる、「ユーザー車検の代行」です。 点検・整備は車の使用車の責任の範囲内で行い、土日祝が休業日の車検場に行けない皆さんに代わって車検の検査。(継続審査)をしてきますというものです。

これが始まった当初はこれだけでも良かったのですが、同業者増えてきている事もあり色々なサービスを追加する会社も増えました。

  • 整備士による点検や簡単な整備。
  • オプションによる認定工場による法定点検や整備。
  • 車検出張サービス(自宅まで車を取りに行き、そのまま車検場まで持っていくサービス)
  • 車検用格安消耗品交換サービス(格安タイヤやヘッドライトなど)

の様な物があります。

おおむね代行費用は、1万円前後ですが、競争の激しい都市部の中には簡単な整備や点検付きで7,000円台の会社も出現しています。

たとえば軽自動車の場合は

軽自動車法定費用合計:34,370円

車検代行費用:7,500円

合計:41,870円

の金額で車検が終了してしまいます。 ただし、24ヶ月法定点検未実施となります。

車検代行のメリット・デメリット

車検代行のメリット

  • とにかく安い

車検代行のデメリット

  • 点検整備が受けられない事が多い
  • 24ヶ月法定点検は自分で行うか車検後に行う
  • 24ヶ月法定点検を実施しなくても罰則がないため、実施しない方がいる。

平成22年度版整備白書で公開されている中には

ユーザー車検利用率; 平成7年=5% → 平成21年度=10% というものがあります。台数にすると300万台を突破しています。たしかにユーザー車検関連の書籍はHPは増えましたが150万台中かなりの割合でこの車検代行が割り込んできていると言えます。

仮に100万台が車検代行業者が行ったとして、1万円の代行料を支払っているとすると、10,000,000,000円 従来の車検工場からシェアが移った事になります。

いちじゅうひゃく・・・・100億円です。どえらいです。

 

車検代行はほとんどの業者で整備はほとんど行われません。

皆さんの安全の為に、24ヶ月法定点検・整備を整備工場やディーラーで実施される事をお勧めします。

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